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2023年12月29日 : 2023年を色で表すと?~アンケート結果~
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
2023年もカウントダウンが近づいてきましたね。

先月、所属する日本カラリスト協会が
【あなたの2023年を色で表すと何色ですか?】という
アンケートを実施しました。
沢山の方にご協力いただき、ありがとうございました。
その結果が発表されましたー!!

 1位 橙(オレンジ) 
オレンジ色

 同1位  グレー
グレー

 2位 赤(レッド)
 3位 黄色(イエロー)

でした。

2023年の色 アンケート集計結果

オレンジとグレーが同率1位。
昨年までは【グレー】が圧倒的に多かったのですが、
今年はコロナ禍明けで行動範囲が広がった、
3年ぶりに仲間と集う機会が増えたことが
【オレンジ】につながったのでしょう。

オレンジは
仲間を集める、集まる色です。


一方、
【グレー】も同率1位になったのは、
世の中の先行き不安
を表しているのでしょう。
硬直状態が続くウクライナ情勢や
パレスチナ問題もありますが、
国内の物価高や
税金も上がって
これからどうなる?というグレーな気持ち。
グレーは曖昧さや
用心深さ、
憂鬱という意味を持っています。


明るく活動的なオレンジと
先行き不安のグレー

相反する気持ちが表れた結果でした。
日本カラリスト協会 色彩情報ページ
 2023年を色で表すと?

みなさんの結果はいかがでしたか?
私も今年の色は【オレンジ】を選びました。
昨年より新しいことにチャレンジし、
それがきっかけで新たな出会いや
ご縁ができた一年でした。

赤や黄色という
暖色が多く選ばれたのも
2023年の特徴ですね。
年末、忘年会での人出の多さ
にぎやかさを見ても
動きを感じます。

2024年はどんな色にしたいですか?

私は来年、家族が増えそうですので、
自分自身も全く新しいことに
チャレンジしていきます。

みなさまの来たる新年が明るく
輝く色の年になりますように。

今年一年、拙ブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2023年12月25日 : 自分のビジネスに要らない色を知る
こんにちは。
2023年もあと1週間ですね。
一年の総括をして、来年度の志を立てる時期ですが
相変わらずのバタバタです汗(なんでや~)
ただ、今年は草ぼうぼうの庭を綺麗にし、
何でもパンパンに詰めたでっかいタンスを処分して、
オープンクローゼットを作ってもらうことができました。
長年のストレスを手放すことができて
気持ちはすっきりです!
良い年越しができるのも
皆さんのおかげです。(感謝!)

最近、起業に向けてのカラーコンサルのご依頼を沢山いただきます。
お名刺やHP、看板、リーフレットにどんな色を使えば
ターゲットにササるのか?
どんな想いでビジネスをしているのか?
どこにいる何屋さんなのか?

これらは文章で書かなくても
色でアピールすることが可能です。

先日お越しいただいたのは長年
教育関係とくに障がいのあるお子さんや保護者向けのお仕事をされていて、
療育分野で独立された方です。
数多くのご資格と実績をお持ちで、
今後企業の枠を超えて幅広く活躍される為のカラー提案をさせていただきました。

ご自身に自分の事業に必要なカードを厳選してもらいました。
こちらです

自身の事業に必要な色

注目すべきは2点

① 白・黒・紫がないこと

② グレーの存在

①白と黒と紫はご自身のビジネスに不要だと無意識に省かれたのです。
 障がいのある子どもや保護者に対して、紫のミステリアスなイメージはいらない。
 
グレーという色は、真っ白でも真っ黒でもダメ
 どこか曖昧でナイーブな面を持ち合わせる色です。
 「白か黒か?」
 はっきりさせるのが難しいことは世の中に多々あります。
 心に障がいを持っている子どもさんに寄り添い、
 個性を伸ばすお仕事をされるには、
 白か黒の2択ではできない。
 グレーは他の人が見逃すような些細なズレや言葉のあやを感じ取る色でもあります。
 
ご自身が何度やっても「グレー」の「デリケート」を残されたのは
意味があってのことで、
私はこの方の事業には
グレーは外せないと感じました。

ビジネスで何をするかも大事ですが、
しないことを決めるのも大切だと思います。

私はビジネスは何をするかより
誰とするかを最優先に考えます。

ご自身のビジネスに必要な色を知ることは大事ですが、
要らない色を知ることも重要です。

障がいをお持ちのお子さんの個性を伸ばす方のHPやお名刺が
純白と漆黒と紫では
何屋さんか伝わらないですよね?

数時間かけてコンサルして
想いが伝わる配色が出来上がりました。

色は無言のメッセージツールです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

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2023年12月10日 : 2024年の色~ライトブルー~
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。

日本流行色協会から
来年のテーマカラーが発表されました。

2024年の色
出展元:(一社)日本流行色協会

<色名> ハロー!ブルー Hello!Blue
マンセル値 : 3.6PB5.5/8.6 
系統色名:モデレート・ブルー

爽やかでフレッシュなブルーです!!

世の中が停滞した数年からようやく動き出した今年。
躍動の色としては
が今年の流行色でもあり、
アクティブな暖色が目立っていますが、
動き出した先を冷静に見据える色として
穏やかでさわやかなブルー
選ばれています。

日本流行色協会の選定理由は以下の通り
(原文のまま)

時代の混沌や世の中の不平不満を浄化し、
未来を明るく照らし前向きにしてくれる色。
すっきりとした空気を運んできてくれるような、
クリーンでさわやかなブルーを2024年の色―メッセージカラーとして選びました。
「ハロー!」と新しい時代を笑顔で歓迎するような、明るく優しいブルーです。


青は人類が最初に認知した有彩色と言われています。
空(天)の色
海(水)の色
地球の色
母性の色

青に惹かれるときは、
自分を顧みるときです。

前進していく中でも
周りを見て、先を読む
冷静な判断と知性を持ち合わせましょうと
テーマカラーが呼びかけているように感じます。

注)これは来年を象徴するテーマカラーで、
流行色とは違います。

と、言っても
2024の春夏には薄ーいブルー(ペールブルー)がトレンドカラーとして台頭してきますので、
あながち違うとは言い切れないですね。
(トレンドカラーは後日お話ししたいと思います)

来春は爽やかなブルーを取り入れてみてはいかがでしょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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2023年12月6日 : 二度見させる粋な色遣いとは
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、色彩応用講座を開講いたしました。
その講座で伝えたい(すぐに活用できる)ものは多々ある中で、
特に伝えたかったのは
コンプレックスハーモニー理論
というものです。

コンプレックスハーモニー
コンプレックスハーモニー例 カーキとラベンダー

コンプレックスハーモニーとはこんな配色
ラベンダーとカーキの配色
ちょっと見慣れない配色ですよね。
薄い紫と濃い緑
見慣れないけど、
なんかお洒落な組み合わせだなと感じませんか?

それは、
単に自然界で見られない色づかいだからです!

私たち人間は、
黄色を明るく
青紫を暗く

感じる色彩感覚を持っています。

子供が一番最初に覚える色は
黄色と言われています。
紫から覚える子供はほぼいません。
なぜなら黄色が一番明るい色だからです。

その自然界で見られる色使いを
ひっくり返したのが
コンプレックスハーモニー

青紫(に近い)を明るく
黄色(に近い)を暗くする。

これだけで普段見慣れない色使いとなり、
おや?と二度見させる効果があります。

チョコミント

チョコミントって、まさにコンプレックスハーモニーです!
茶色は色相でいうと
オレンジ(黄橙)
オレンジと緑ではオレンジの方が黄色に近いですよね。
オレンジを暗くすると、茶色になる。
青緑を明るくしてミントグリーンにする。
そうすると見慣れない配色になり、
あれ?と思わせる色づかいになりますね。

色相環の6番(黄橙)を暗くして16番(緑青)を明るくしている

普段の着こなしにも応用できますよ。
こんな感じです
ラベンダーとローズブラウン
ラベンダーとローズブラウン

紫を明るくラベンダーに、
赤橙を暗くしてローズブラウンにしています。

茶色とインディゴ
茶色とインディゴブルー

ラベンダーとカーキ
ミントグリーンとダークブラウン
マホガニーブラウンとインディゴブルー
ライトブルーとモスグリーン

こんな配色は見慣れていない為
あれ?と
二度見したり
立ち止まらせたりする効果があります。

私は紳士服の店長時代、
メインディスプレイにこのコンプレックスハーモニーを使って
立寄客の足を止めていました。

何度も使うと効果がなくなりますが、
たま~に使うと
二度見して立ち止まってくれました。
ちょっと粋な配色を・・・と思ったら、
一度やってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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2023年11月5日 : コタツは平和を運んでくるか?
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。

今クールのドラマの中でもっともハマっているのが
小池栄子さん主演の
【コタツがない家】
コタツがない家
撮影:ポスター読売テレビ本社にて筆者撮影
番組HPはコチラ

タイトルを聞いたときにピンときたのが、
数年前の
生田斗真くん主演の
【俺の話は長い】でした。

拙ブログでも書きましたが
【俺の話は長い】でニート(本人はそう思ってない)役の生田斗真くんが
コタツに入りながら
「世界から紛争をなくす秘密兵器はコタツじゃないか」
というセリフでした。
ブログ:グレーはニートの色?

みんなでひとつのコタツに入ってみかんを食べたり、
お茶を飲んだり、
テレビを観たり…
自然と会話が生まれ
距離が縮まる。
くっつきすぎず、離れすぎず
絶妙な距離感を生み出すのがコタツ。

確かにコタツに入って話し合ったら
世界中の争いごとの何パーセントかは減るかも?
コタツの神髄を言い得ていて
うまい!と唸ったセリフです。

その生田斗真くんの姉を演じていたのが
小池栄子さんです。
バリキャリの丸の内OLの役でした。

今回のドラマでも
11年半仕事していない廃棄寸前のダメ夫と、
ヘリクツ言いの高校3年生の息子と、
熟年離婚の末にお金なくして娘の家に転がり込む父の
ダメ男三人衆相手に奮闘する女社長役。
小池栄子さんって
こうゆう役がホントにお似合い??

オトコ三人を背負っても悲壮感がないのがイイ。
「みんなまとめて乗っかってこーい」
と威勢のよい声が聞こえてきそうです。

私がツボったところは、
仕事では「彼女に頼んだら絶対に離婚しない」と言われる
超人気ウェディングプランナー兼やり手経営者(まりえ)なのに、
家では廃棄寸前、離婚一本手前のダメ夫がいるところ。
表と裏の温度差が面白い。

こうゆう人、周りに結構いらっしゃいます。
何万人もの落ちこぼれ生徒を
志望校へ合格させたカリスマ塾講師が
家では落ちこぼれの息子がいるとか…
本人も息子さんも全く落ち込んでない。

ま、かくいう私も
男性の外見力アップとか
魅せるオトコを色で叶えますとか
やっておりますケド…
うちのダンナは洋服は着れたらいい
破れてなかったらいい
というオトコです
大学生の息子もしかりで、
年中パーカーとTシャツとよれよれデニム
今年はMA-1ブルゾンが流行っているからと
買ってきても着ません(なんでやねん!)

仕事とプライベートは別物なのさ

そう思えて元気が出るドラマです。

一難去ってまた一難が降りかかるストーリーですが、
登場人物がみなクセだらけで明るいのがいい。
セリフの掛け合いがおもしろい。
脚本家を見ると、
【俺の話は長い】の脚本家と同じ
金子茂樹さんでした。
納得!!

脚本のいいドラマは絶対に面白いというのが
私の持論です。(知らんけど)

我が家はコタツを7年前に手放しました。
理由は私がコタツに入り浸って廃人になるから(笑)

コタツがなくても
家庭や仕事が上手くいくのか?
この先の展開が本当に楽しみです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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