ブログ
2023年3月30日 : 骨格タイプ別似合うリング~フェミニンタイプ~
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
長年、パーソナルカラー(似合う色)や
看板、HPのカラーコンサルを行っていますが、
似合うデザインや生地、柄がわかる骨格診断もしております。
(骨の歪みを矯正するものではありません。そんなスキルはない汗)
以前からお世話になっているブライダルリングの会社で
骨格タイプによって似合うリングの選び方、勧め方を
レクチャーさせていただきました。
結婚指輪ってどんな基準で選びますか?
ブランド
デザイン
色(今はプラチナとは限らない)
予算
等…いろいろありますね。
結婚指輪は長年つけるものですので、
ご自身の手になじむ(似合う)ものを選ぶのが
一番かと思います。
私はここを失敗しました?
自分の指の骨格やサイズに合っていないと、
指輪だけが浮いて見えてしまうのです。
マリッジリングのデザインは大きく分けて3つあります。
Ⅴ字(シャープさのあるⅤのデザイン)
S字(アルファベットのSのように曲線美のあるデザイン)

ゼクシィのサイトからお借りしました
ストレート(横一直線の王道デザイン)

筆者撮影
まずは、
フェミニンタイプ(メンズはソフトタイプ)さんに似合うリングデザイン
フェミニン(ソフト)タイプの人は
お顔も体も柔らかな曲線を持った丸みを感じるタイプの方。
3タイプの骨格診断では、
ウエーブと評されることが多いです。
先日、結婚発表された水卜アナもこのフェミニンタイプです。

イメージではこんな感じ
フェミニンタイプは手も小さく、柔らかな肌質の方が多い。
よって、リングも細くて華奢なデザインがお似合いです。
あまり太いリングですと、
小さい手が短く見えてしまうからです。


華奢なS字
細いⅤ字
手の水?き部分(指の股の部分)がしっかりある方は、
S字の華奢なデザインを選ぶと指が長く見えてベストです!
細くて角が丸いストレートも指が長く見えてGood。
上記のフィッシャーのリングでは、
3.5㎜までの細さで、左の丸みのあるデザインがいいでしょう。

筆者撮影
このような華やかでキラキラしたS字デザインをフェミニンタイプさんにお勧めしています。
全体的に細め、華奢、キラキラしたデザインありが
フェミニンタイプさんの華奢で柔らかな肌質を
より魅力的に魅せるでしょう。
リング選びの参考にしていただけると嬉しいです。
骨格タイプ別似合うドレスのデザインも書いています。

骨格タイプ別似合うウエディングドレス
ご自身がどの骨格タイプかを知りたい方はご相談ください。
他のタイプのリング選びについても追ってアップしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2023年3月30日 : 一緒に仕事すると疲れる人とは
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
地元、寝屋川市でも桜が満開になりました。

寝屋川市打上川治水の桜並木
私は桜より梅派ですし、
花粉症ということもあり、
桜にはそれほど歓喜しませんが、
夫は毎年、吉野まで
遥々桜を愛でに行きます。
結婚して30年。
毎年毎春、吉野詣で。
吉野の桜変遷でも研究してるんかい!と
いつも心の中でツッコんでマス。
30年の内、私が同行したのは5回のみ。
まあ、今年も息子と行くらしいです。。。(ご苦労なこった(笑)
日本人って本当に桜が好きな人種だなと
この季節になる度に思います。
さて先日、仕事上で
仕事とご自身が分離していない人に立て続けに出会うことがありました。
分離していないとは、
仕事をしている自分と
本来の自分が
一緒の状態ということです。
ビジネスにおいては、
なにかしらの価値提案を
クライアントやお客様に対して発信し、
その対価として報酬やお給料をいただくわけですが、
その価値提案をしている自分の評価は、
あくまでクライアントやお客様からの視点に左右されると
私は思います。
どんなに素晴らしい価値を提案していても、
相手から必要とされない
または、
ポイントがズレている場合、
忌憚ない意見や評価が下されてしまいます。
私がカラーコンサルタントとして
最大限のサービスと価値提案をしたとしても、
相手側の本来のニーズ(これは表には出てこないことが多い)が掴めず
チグハグな講座やアドバイスをしてしまうと
必然的に評価は下がってしまいます。
正直、かなりキビシイ意見をいただいたこともあります。
ただそれは、
私の提案した仕事の中身に対してであって、
(これこそ真のニーズが掴めていなかった)
私自身を否定されたわけではないと思っています。
よってキビシイ意見や評価を
真摯に受け止めて、
失敗事例としてブラッシュアップに務めればよい。
ところが、
キビシイ意見や評価をもらうと、
自分自身を否定されたと思って、
怒ったり、
泣き出したり、
拗ねてしまう人がいます。
こうゆう人を見ると、
仕事と自分自身が分離されていない人
なんだなと哀しくなります。
仕事する「私」を
自分自身から一歩離して
そこから発信する(仕事する)と、
仮に否定されても
自分自身を否定されたことにはなりません。
こうゆうの、メタ認知とも言うのでしたっけ?
分離できているかどうかは、
年齢に関係ないと思います。
若くてもできている人はいますし、
私と同じ年代(50代)でも
できてない方をよく見かけます。
若いころはどうしてあの人はあんな反応をするんだろうと
不思議でしかなかったのですが、
今思うと、分離できていない人だったんだなと思います。
こんな人と一緒に仕事すると
こっちの神経がやられて疲れます。
ぐったり疲れます。。。
じゃあアンタは出来てるんかい!?と
ツッコまれると、
正直、できてない時もあります(汗)
ただ、今できてないなと自覚はあります。
この自覚は大事にしたい。失敗体験として。
自分自身をちょっと俯瞰して見ることは、
仕事をしていく上で必要なスキルだと思います。
仕事は何をするかより誰とするか
が大事ですから。
みなさん、週末お花見楽しんでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2023年3月3日 : 3年ぶりの葵祭に想う男の未練
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
別れ路に添えし小櫛をかごとにて
はるけき仲と神やいさめし
弥生3月。
先日、3年ぶりに京都三大祭である
葵祭が開催されました。

テレビ画面に映った
藤の花で飾られた牛車や
輿に乗った斎王代の女性の
雅な姿を見て、
源氏物語を思い起こしました。
源氏物語で葵祭というと、
光源氏の歳上の恋人・六条御息所と
正妻の葵の上の
場所取りの車争いのシーンが有名です。
(第九帖 葵)

この車争いに負けて
辱めを受けた六条御息所は
その後、
生霊となって葵上を呪い殺してしまいます。
六条御息所はその後も生霊として
光源氏の女人の枕元に現れる
恐ろしーい女性ですが、
私が葵祭で思い出すのは、
彼女の娘です。
のちに秋好中宮と呼ばれる娘は、
母とは違って、
慎ましやかで、おっとりした華奢な女性。
彼女が伊勢神宮の斎王代に選ばれて伊勢へ下る際に、
光源氏の腹違いの兄・朱雀帝(すざくてい)が
斎王代の姿を見て、
「なんで愛らしい姫なんだ!」と見初めるわけです。
時は流れ、
母の六条御息所が亡くなり(まあそのあともたびたび生霊として出てきますけど(笑)
身寄りのなくなった姫を
朱雀帝は宮中に妾の一人として要望します。
「娘を男女の争いの中に入れないで」と
六条御息所が遺言を残していたこともあり、
光源氏は継母の藤壺と画策して、
自分の養女として
今上帝・冷泉帝(光源氏と藤壺の不義の子)の妃にさせます。
このあたりの二人の結託はやるな~と思わずにいられません。
結局、見初めた姫を得られなかった朱雀帝は、
彼女が冷泉帝に入内するときに
冒頭の和歌を詠んで贈るのです。(第17帖・絵合)
別れ路に添えし小櫛をかごとにて
はるけき仲と神やいさめし
(伊勢への別れの儀式に贈った黄楊の櫛
あの櫛にかこつけて、遠い仲であれと神が仰っているのでしょう)
私は、源氏物語の中でこの歌が最も好きです。
想い人を得られなかった男の未練が
切ないまでに、にじみ出ているではないですか!
しかも、そのへんの街の男でなく、
前帝の朱雀帝、光源氏の腹違いの兄ですよ。
この朱雀帝は、
帝と時の権力者・右大臣の長女(弘徽殿の女御)との間に生まれた
プリンスです。
ルックス、頭脳、和歌、雅楽、人間性
すべてにおいてパーフェクトなプリンスなんですよ。
ですが!(←ココ、岸田首相並みに強調)
後から生まれてきた弟(光源氏)が
120%だったわけです。
自分は非の打ちどころのないプリンスとして生まれ育ったのに、
後から生まれてきた弟がすべてにおいて
上回ってしまう。
そんな兄の悲哀を背負っているのが、
朱雀帝なのです。
この朱雀帝は
好きな女性もずっと
弟にしてやられっぱなしでしたが、
晩年にちょっとづつ仕返しをしていくんですね。
しかも「倍返し」のようなあからさまではなく、
取られた分を少し取り戻すかのように
知的にやり返すところがニクイ。
源氏物語の殿方の中で、
私が最も人間として魅力を感じるのは、
この朱雀帝です。
葵祭の斎王代を見て、
朱雀帝が詠んだ歌を思い出し、
少しだけ雅な気持ちになりました。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
2023年2月8日 : 結婚相手の決め手はなに?
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
先日、娘の結婚相手と初めて会ってきました。
基本、放任主義ですが、
娘がどんな相手をパートナーとして選ぶのか、
親の視点から見てみたいと思ったのです。

これからの人生を共に生きようとする相手を
どんな基準で、
どこに惹かれて選ぶのかは
人それぞれ。
私の知人に、
もう別れようと決めて
彼に会いに行った人がいました。
喫茶店で注文したケーキがとても食べにくく、
もたもたとしていたら、
彼がまだ手をつけていない自分のロールケーキを
すっと差し出して、
彼女が食べにくくて困っていたケーキを
ガツガツとほおばって平らげ、
ニコッと笑ったそうです。
その姿を見て、
この人と結婚しようと決めたと言うのです。
他人から見たら、
「え?そこで決めた?」と
言いたくなる決め手も、
本人には心が動いたポイントだったのでしょう。
娘のパートナーと会っていて、
さて、わたしはどんな基準で夫を選んだのか?
改めて考えていました。
絞りだしてみて(笑)
ひとつ言えるのは、
わたしが弱っている(落ち込んでいる)時に
休んでいいよとは言わないオトコだからです。
私は、超がつくぐーたらで、
面倒くさがり屋で、
手抜きをすれば天下一品。(特に家事)
体やメンタルが少し弱ると、
手抜きに一気に拍車がかかってしまう。
そんなときに
「ゆっくり休んだらいいよ」と
優しい言葉をかける相手では
益々ぐーたらになってしまいます。
どんな時も
「自分で決めたことは
最後までやらなあかんやろ」
と、ピシッと言える人でないと一緒にいられない。
夫は付き合っているときも
結婚してからも
ピシッと言う人なんです。
決め手というと、これかな?と
改めて考える稀有な機会でした。
さて、娘の結婚相手には、
母親として見る視点は違ってきます。(怖っ)
誠実であるか
経済力
自分の仕事への姿勢
等々…
いろいろあれど、
「ああ、この人なら大丈夫!」と思ったのは、
靴がきれいだったこと。
高級な靴を履いているとか
上質な革靴だとか
そんなことではありません。
ちゃんと磨いた靴を履いておられたこと。
ここぞという大事なシーンで
体の先端(髪の毛、手先、靴)に意識が向いていない人間は、
普段の生活に弛緩がみられると思うからです。
かくいう私は
普段はクタクタの靴を履いてますし、
外出の仕事がない日は、
一日パジャマで籠って仕事していることも多々あります。
それでも、
外出の仕事では
クタクタの靴を磨いて、
服にアイロンを当てて出ていきます。
結婚しようとするパートナーの両親に会うときに
クタクタの靴を履いてくるような人は、
日常生活がだらけていると、私は思います。
磨かれた靴を履いてくる人で良かったです

長々と私見をお読みいただき、
ありがとうございます。
色でビジネスをより強くするkotonoha
2023年1月21日 : 着こなしに悩むのは、明日を夢見るから
こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。
「洋服を買うときに試着って大事だと思った」
「自己診断で納得できなかったのが解決しました」
「帰ってすぐにクローゼットを点検します!」
先日、地元寝屋川市の
子育て支援施設Relattoさんで開催した
~着こなし迷子さん集まれ!
骨格スタイリング講座~
に参加された方の感想です。
今回は、
就学前のお子さんを持つ保護者対象。
お父さんもオッケーですよ!(メンズコンサル得意ですので)
と言ってましたが、
平日の午前中ということもあり、
全員お母さんでした。(当然といえば当然(汗)
昨年末に申し込みが始まったのですが、
初日で定員満席になったそうで、
日々の着こなしに悩む人の多いことがわかります。

全員の骨格診断、
洋服での実践をしたのですが、
そもそも子育て真っ最中のお母さんって
着る洋服のアイテムが限られてきます。
どんなにタイトスカートが似合うと言われても、
ウエストから広がるフレアースカートが似合うと言われても、
小さな子供を抱いて動き回るお母さんには
そんなの履いていられないわ!
というのが本音だと思います。
子育てとっくに終わっている私も
ロングスカートを履いたら
階段で自分で自分の裾を踏んで危ない!
(いや、これは単にどんくさいのでしょうが)
子供が小さいうちは
パンツの稼働率がほぼ100%でした。
当日のお母さん達(平均年齢34歳)も
8割がパンツ。
特に動きやすいスキニーが多かったです。
そこで、
すっきり見えるパンツの着こなしを中心にお話ししたのですが、
そこで
冒頭の「試着って大事なんですね」
という声が。
確かに
小さな子供を連れて試着室に入るのは難しいです。
私も何度か抱っこ紐のまま試着したり、
試着室の床に子供を寝かせたり。。。を
経験しました。
それでもサイズを合わせることが大事なのです。
めんどくさいと思っても、
試着をして購入することが
自分の体型に合った
すっきりした着こなしをするポイントになります。
講座終了後も
居残ってたくさんの質問攻めにあいました(笑)
ー何を着るかを悩むのは、
明日を夢見るからー
尾形真理子さんの小説
「試着室で思い出したら本気の恋だと思う」の一説です。
明日の子育てを楽しめるように、
着こなしのヒントをつかんでもらえたらと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
骨格診断に関心のある方はコチラ