こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。

昨日から一気に気温が上がって
すでに半袖です笑
今年の夏も暑くなりそうですね汗

6月から8月にかけて
建築会社の安全大会で
「事故防止のカラー戦略」について講演します。
色で事故防止ってできるの?と
思われるかもしれませんが、
色は視覚情報なので
言葉より明確に伝わりますし
誰にでもわかるツールとして有効なんです。

少し前の朝日新聞の記事に
大阪の繁華街に立つ「立ちんぼ」
(売春目的の客待ち)を
道路の色を変えることで
激減させて治安がよくなったというのがありました。

道路を黄色に塗装
引用元:朝日新聞


大阪の太融寺町というラブホ街が
客待ちの「立ちんぼ」の女性で溢れ
1年間で30人の女性が
売春防止法違反の疑いで逮捕されていたそうです。
風紀や治安面からも
どうすればいいかと考えたところ
道路を100メートルにわたり
鮮やかな「黄色」に塗装しました。

黄色という色は
有彩色の中で最も明度が高く、
目立つ色です。

人間は目立つところにずっと立っているのが難しい
という心理を突いたのです。

結果、昨年の12月には17人いた「立ちんぼ」の女性が
今年の4月には平均で0,7人に。
なんと!9割減になりました!

色彩の心理効果を上手く活用した成功例ですね。

「立ちんぼ」の女性が他の場所に移ったとしたら、
売春そのものが激減したとは言えませんが
少なくとも高額の費用をかけずに
道路の色を変えただけで
風紀と治安がよくなったことは事実です。

色は人のこころや脳に直接働きかけ、
行動を促す身近なツールです。

建築現場での安全管理
病院の待ち時間でイライラさせない内装カラー
ターゲットを引き寄せるHPカラー
問題・課題を色で解決できます。
(あ、お金を増やすとかはできません笑)

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

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