こんにちは。
梅雨入りと引き換えに大阪では猛暑日が続いています。
とにかく暑い(泣)

あげくに先月末
2階の東向きの部屋のエアコンが故障し、
今や
我が家の2階は亜熱帯と化しています(笑)
エアコン取り換え工事まで
天然サウナ室です
サウナ満喫したい方は無料なのでぜひお越しください。
(誰が来るねん

さて先日、
就活生のエントリーシートの添削を行いました。
志望動機や自己PRなどの文章を規定の文字数(行数)で綴るのですが、
言葉で語るのとは違う
難しさがあります。

特に最近の学生は
LINEやSNSでのやり取りに慣れていることもあって
客観的な文章が書けない人が多い。

エントリーシート

中には
しっかりと書ける学生もいらっしゃいますが
大概、ひとつの共通点があります。

主語と述語のねじれ現象が起こっていること


例えば…
「私の長所は、価値観の違う相手や気の合わない人にも寄り添い、
 お互いの共通点を見つけようと相手の話に耳を傾け、仲間を増やしてきたので
 社会に出ても協調性を発揮していきます。」

あれ?

なんかおかしい…

主語は「長所は」
述語は…「発揮しています」
で、「長所は発揮するんかい~?」
と関西人ならツッコミはいるとこです。

なぜ主語と述語のねじれが起こるのか?
理由は
言いたいことがいっぱいあって、一文が長くなるからです。

頭の良い人ほど
一文が長くなる傾向があります。


解消するには、
文章を2つか3つに分解すること。

上記の文章なら
「私の長所は協調性と傾聴力です。
 日頃からお互いの共通点を見出し、相手の話に耳を傾けるよう努めています。
 価値観の違う人にも常に寄り添う姿勢を大事にして仲間を増やしてきました。
 社会に出てもこの長所を活かして御社に貢献したいです。」
など、分解すると伝わりやすくなります。

ついつい長い文章を書くのが良いと思われがちですが、
文章は伝わらないとただの文字の羅列に過ぎません。

伝わる文章は
①係り受けがつながっている(主語と述語のねじれがない)
②客観的視点で書いている


客観的な文章とは、
自分の主観だけで書いていない文章です。
数字を入れてエビデンスを見せる。
具体的なエピソードでなるほどと思わせる。

「私は英語が堪能です。」
だけならそれはあなたの思い込みでしょ?となる。
「TOEIC830点」
「日ごろから海外の知人と英文でやり取りし、英文ECサイトを開設しています」
と書くと誰もが英語のレベルを理解できますね。

久しぶりに志望動機と自己PRに向きあい、
文章を精査して
新鮮な気持ちになりました。

後日談ですが、
自己PRを練り直して面接に臨んだ結果、
上手く乗り切れたそうです。
御本人の努力の賜物です!
微力ながらお手伝いできて
ご縁に感謝です。

うちの息子に爪の垢ください~(泣)

最後までお読みくださりありがとうございます。


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