こんにちは。
カラービジネスコンサルタントの武田みはるです。

今日は
さかい利晶の杜イベントで、
香道という
日本古来のたしなみを
体験してきました。

香道は
平安貴族のたしなみとして広まり、
室町時代の東山文化で
作法として完成されたそうです。

今日は、
匂い袋作りを初体験。
匂い袋は、
携帯して害虫や疫病から
身を護る役割があるとのこと。
箪笥に入れるだけじゃないんですね(笑)

さかい利晶の杜 匂袋作り体験

香道教林坊流 早川光菜先生
ご指導のもと
8種類の材料(香木)を混ぜていきます。


白檀 びゃくだん 【防虫・抗菌・消炎効果】
丁子 ちょうじ 【強い芳香・防腐防虫効果あり】
龍脳 りゅうのう(ショウノウ) 【意識をはっきりさせる】
桂皮 けいひ(ニッキ、シナモン) 【血行促進・健胃剤】
大茴香 だいういきょう(八角) 【躰を温める】
?香 かっこう 【解暑効果】
甘松 かんしょう 【鎮静・香りに深みが増す】
 つが 【まろやかな森の香り】

7番目の甘松がキョーレツに臭い!
獣の匂いですね。
とにかく臭い←しつこい(笑)

しかし、
この臭い(←しつこい)甘松を入れることで、
香りに深みがでるそうな。
バラバラの匂いが
甘松というスパイスで
まとまるんですね。

匂袋作り体験

早川先生のお話に
興味深いものがありました。

「宇宙飛行士は、
 極狭の空間の中で
 何十日も一緒に生活をしなければなりません。
 その際に
 大人しく優しい人間ばかりだと、
 逆に上手くいかないんですね。
 ひとり、甘松の香りのような
 キョーレツで
 アクの強い人が居るほうが
 人間関係がまとまり
 上手くいくのです


これって
グループや組織作りに
そのまま言えますね。

おとなしく
優しい人間ばかりのグループは、
いつの間にか自然消滅したり
周りから認識されないで終わったりします。

あれ?この人タイプ違うやん!
って人が混じっていると、
組織内にスパイスが効いて
良い塩梅にまとまっていく。


色彩調和にも
同じことが言えます。
同系色ばかりのグラデーションは
馴染みがよく
目に優しいですが、
刺激がなく
すぐに飽きられてしまうことがあります。

トーンオントーン配色
同系濃淡コーデ これはこれでお洒落ですが・・・インパクトに欠けるかな

1色、補色という正反対を色を加えることで
エッジの利いたインパクトのある
色使いが完成します。
スパイスの利いたおしゃれという感じでしょうか。

補色配色コーデ
オレンジ(茶色)に青という反対色のコーデ

香りの調合は、
人間関係にも通じるのだなと
深い気づきを得ることができました。

源氏香遊びという雅な体験もしてきました。
こちらはまたアップいたしますね。

明日は、
襲(かさね)の色目のカラーコーディネイト体験講座
させていただきます。

当日、飛び入り参加も可能ですので
(私も匂袋作りは飛び入りで参加してきました)
ぜひさかい利晶の杜へお越しください。

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

さかい利晶の杜


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