斎藤道三の黒と義龍の赤は何故か?~麒麟がくる~

こんにちは。
「色で人生を豊かにする」パーソナルカラースタイリストの武田みはるです。

大河ドラマ『麒麟がくる』ご覧になられてますか?


引用元:NHK

5月10日の17話ではついに本木雅弘さん演じる斎藤道三が壮絶な死を遂げました。
モッくんの斎藤道三、すごい迫力でしたね
主役は斎藤道三かと思うくらいのキョーレツな存在感でした。
これは衣装の色にも表れています。

『麒麟がくる』の衣装担当は、黒澤明監督の娘さんである黒澤和子さん。
放送当初から衣装がカラフルなのがとても印象深いです。
監督や脚本の人物像を衣装の色で表現されています。
NHK 黒澤和子・衣装の世界

斎藤道三の衣装はいつも


いやあ~美濃のマムシというキャッチコピーがドンピシャです

室町時代のダースベーダーをイメージされたそう。
質実剛健、相手に有無を言わさぬ豪傑で強欲な存在感。
黒という色には、周囲を寄せ付けない孤高の強さがあります。
ダースベーダーもたしかに真っ黒ですね
斎藤道三の人柄を色彩心理を使って上手く表しているなと思います。

そして17話で父を殺した長男の義龍(高政)の色は


父・道三と長男の義龍の間には深い確執があり、父はいつも息子を愚か者とさげずみ、
次男や三男を溺愛していた。
こうゆうところにも、黒に気質が出ていますね。
自分の思いや言うことに絶対服従させる力。(抑圧)

で、嫡男の義龍は反発し、返り討ちをする。
は燃え盛る炎の色。激しく、即戦力、スピードを表す色。
もうひとつ、衣装の色には中国の『五行思想』が取り入れられています。
薬膳教室を主宰されている武田いづみ先生から教えていただき、ほお~なるほどと興味津々です


薬膳教室「日々」主宰の武田いづみ先生作


モッくん演じる黒の道三が赤の義龍を抑圧(相克)する。黒で赤を塗りつぶすんですね。
塗りつぶされそうになると、赤は返り討ちして当主となる(相侮)。
赤は目立つことが好きなので、おとなしく黙ってはいません。真っ黒な相手にも立ち向かって、トップを捕りに行く。まさに赤の気質

黒は青の親(相生)というのが五行思想だそうで、道三は光秀を育てるのですね。
長谷川博己さん演じる光秀の衣装はいつもです。
光秀は神経質な謀反者というイメージがありましたが、
このドラマでは真面目で誠実、とくに冷静な光秀を描いていると私は思います。
これはまさにという色が与えるイメージ(心理)です。
五行思想と色彩心理をうまく取り入れて衣装を作られているな~と改めて感じました。

五行相克でいうと
青は黄色を倒し、白は青を倒す のだそうです。


武田いづみ先生作
↑この図、すごくわかりやすい
登場人物の衣装の色で五行思想の人間関係と人物像までわかる

ストーリーや役者の演技だけでなく、目でも楽しめる大河ドラマ。
NHKさん、やるな~なぜ上から目線?
それにしても道三の存在感が凄かったので、
しばらく道三ロスになるかもデス。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

色で叶える「魅せる男」kotonoha


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