取材される側がお金を払うビジネス

こんにちは。
カラー&文章スタイリストの武田みはるです。

「スーツの着こなしポイント」を毎日アップして12回目を書いていましたが
どうしても書きたいことができたので、
「スーツの~」を明日にまわしてこれを書いています。

昨日、「出版社ですが、取材をしたい」という電話がいきなりかかってきました。
え!?しゅ、しゅざい?


「こちらは15年やっておりますカンパニータンクという会社です
【躍進企業】で検索していただけるとご覧いただけます」
カンパニータンクという社名と15年を連呼するわりには、
検索ワードは違うんや・・・と思いつつ検索すると、
著名人がトップに続々と出てくる。
躍進企業

ここの経営者インタビュー(躍進企業)に掲載したいと。
インタビュアーは原田伸郎さんだと。
原田伸郎さんは私の大学の先輩にあたる方で、
最初に入社した会社の謝恩会などにいつもMCとして来られていたので親近感はあります。

「原田伸郎さんと1対1で対談していただき、それを記者が記事にします
 代表(わたしのこと)の起業に対する想いやお人柄を浮き彫りにして
 事業拡大に活かしていただきたい
 雑誌に掲載はもちろん、webにも掲載し、
 後日そのデータをお渡しするので御社のHPにも活用いただければと思います」

ここまで聞くと結構テンションの上がる申し出です

「つきましては、明日、
 原田伸郎さんとカメラマンと記者の3名がお伺いさせていただきますがいかがでしょうか?」

「え?明日?ここに?」

「はい、原田伸郎さんのご都合もありまして明日の取材となります
 そちらに3名でお伺いさせていただきます」

なんで今日の明日なん?
こっちは自宅兼事務所なんやけど・・・
この狭い事務所の部屋に3名来るの?
もう来客がないからめっちゃ散らかってるねんケド
緊急事態宣言発令中で人との接触を8割減にしようというてるこのご時勢に???


すっきりしない気持ちで話を聞いていると、
最後に肝心な話なのですがと相手が切り出した。
「インタビュアーの肖像権もありまして、謝礼も含めて
 取材企業さまに6万円をご負担いただいております」

ここまできたらこれは広告やなと分かります。
掲載されている企業さまの記事を見ると、
誰もが知っている有名俳優や元プロスポーツ選手、
元アイドル歌手などと両手でがっちり握手している写真が載っています。
要するに、有名人と1対1で対談して握手する権利を買ってね
それを記事にするから役立ててねということ。

面白い提案ですが、どうもモヤモヤするのでお断りしました。
理由は
①最後の最後まで費用がかかると言わなかったこと
②今日の明日という即断即決を求めたこと
 (先方からの提案なのに日時の猶予はなし)
③今の社会状況を無視するかのような訪問取材のため

電話を切ってからもモヤモヤするので「カンパニータンク」でググってみると
取材商法だと知りました

社名でなく「躍進企業」で検索してくださいと連呼したのはそうゆうことだったのね。
「今日の明日」は、考える時間を与えないために即断即決を求めたのでしょう。

もちろんこれは詐欺ではありません。
雑誌も発売されますし、
ちゃんとwebにも掲載されます。
掲載されている企業さまはしっかりとした企業ばかりです。

ただ、私のやり方には合わなかったというだけです。
カラータイプ(色彩心理)でいうと、わたしは堅実タイプ
石橋を叩いて渡るタイプ(自分ではそこまでとは思ってませんが
なんでもすぐに飛びつく性格ではないのです。
「チャンスの女神は前髪しかない」と言われるので
何事にもチャレンジすべきと思いますが、これは内なる声がストップをかけました。


重ねて言いますが、取材商法は違法でも詐欺でもありません。
れっきとしたビジネスですが、
そんなビジネスがあることを知らなかったわたしには
勉強になる一方、ざわざわするものが残りました。

有名人と対談した記事によってどれだけ自身のビジネスが拡大していくか。
その費用対効果をしっかり考えてやることが大事だと思います。
HPに私が原田伸郎さんと両手で握手している写真が載ったら
ちょっと違和感あるだろうな~

ま、地道に頑張っていこう

一瞬でも事務所の部屋を片付けないと!と思った自分が恥ずかしい(笑)

原田伸郎さんは来ないけれど、
今からちらかった部屋を片付けますーーー

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
スーツの着こなしポイントはまた明日からアップさせていただきますのでご覧くださいませ。

色で叶える「魅せる男」kotonoha


















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