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こんにちは。
パーソナルカラースタイリストの武田みはるです。
新年早々に「カラバッジョ展」を観てきました。


あべのハルカス美術館 20200216(日)まで開催

感想としては、カラバッジョの作品が思いのほか少なくて
ちょっと物足りない感じはありましたが…
マーケティングが上手いな~と思いました。
全国を巡る美術展で、それぞれの地で思考を凝らしたキャッチコピーの数々。
神か、怪物か

ルネッサンスを超えた男

その男、天才にしてならず者


上手いな

カラバッジョを知らない人でも足を運んでみようと思わせる名言。
バロック芸術の先駆けとなったカラバッジョを知ったのは、
「ゴリアテの首を持つダビデ」がきっかけでした。



グロテスクで恐ろしい絵ですが、
聖書の一説を切り取った「動の中の静」を描くと彼は天下一品です!
(ゴリアテの顔(生首)はカラバッジョの自画像と言われている)

色彩的には、
カラバッジョの時代の絵画は宗教色を帯びていて、
光と闇の中にが沢山使われている。
というか、他の色が見当たらない。

中世では
黄色はユダの色として、「裏切り」や「欺瞞」の色と忌み嫌われていました。

も「負」のイメージがあったんですね。
若者の未熟さや理性のなさを表す色として
狂気のシンボルカラーでした。
よって、絵画にも登場してこない。

一方、「権威」のシンボルでした。
東洋でいう「紫」と同じ立ち位置ですね。
赤に染める染料(コチニール)も希少で高価だったこともあり、
16世紀にはローマ法王や枢機卿が着る高貴な色でした。

では、はというと・・・
中世以前では青は庶民の色で
貴族向けの宗教画には登場しませんでした。
ところが、聖母マリアの衣に青が使われてから
鮮やかな青(ちょっと緑がかっている)もよく描かれています

(ルネッサンス時代からでしょうか)

ルカ・ジョルダーノ「受胎告知」

という「動と静」の相反する色を使っているのですが、
カラバッジョとその時代の画家は、
光と闇を描いているので、より色彩が強調されていました
最初から最後までずーっと赤と青の意味を考えながら鑑賞しておりました

カラバッジョの作品をもっと観たかった~(しつこい)

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

色とことばで叶える「魅せる男」kotonoha



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