堺・大阪・神戸 
色とことばの力で、「魅せる男」へのトータルサポート
パーソナルカラー×色彩心理×文章

こんにちは。
文章スタイリストの武田 みはるです。
新年には少々重いですが
昨秋に人生の最期をどう迎えるか?というテーマで
神戸の王子公園で『終活座談会』が開かれました。
そこにライターとして参加させていただき、
その時の記事をここにアップさせていただきます。

主催者の金城よしひこさんは、
お掃除とお片付けサービスをおこなうハウスクリーニング店を営んでおられる。
金城さんの呼びかけに兵庫・大阪から男女6名が
銀杏色づく王子公園に集結した。



会場はパンケーキのお店FUFUさん
テーマが重いので、甘いパンケーキと紅茶で和みながら

タイトル:人生の最期は笑っていたい

生まれたとき、あなたは泣いて、世界は笑っていた。
だから死ぬときは、あなたは笑い、世界が泣く人生を生きなさい。

アメリカインディアンに伝わる教えである。
自分の葬式で、人生の最期をどんな風に見送ってもらいたいのか考えたことはあるだろうか?
人はいつか命が尽きるときがやってくる。
人生の最期をどのように迎えたいのか、自分が亡くなった後遺族が困らないように、元気なうちに考えておく必要があるのではないか。そんな呼びかけに男女6名が晩秋の色づく王子公園に集まった。

終活はなぜ必要か
主催者の金城氏はお掃除とお片付けサービスのハウスクリーニング業者で、何人もの孤独死の現場を見てきた。
今回の座談会を開催するきっかけは、つい最近自分と同年代の52歳の孤独死に遭遇し、終活は遠い未来の出来事ではないと痛感したからだという。
金城氏の口から語られる孤独死現場の様子は悲惨極まりない。
本人曰く「はだしのゲン」を目の前で見ている状態。
そして遺品整理になると、困るのが「デジタル遺品」と語る。
目の前にある遺品は、ひとつひとつ片付けることができるが、SNSなどのデジタル遺品はパスワードがわからないと削除できない。また、本人認証が必要なものがあり、遺族が削除できず、亡くなった後もずっと現存していることも多いと言う。
エンディングノートの作成が必要と誰もが言うが、それを銀行の金庫にしまっておくのは考えものだ。
遺族でも公正証書がないと金庫を開けることができないと教えられた。

なにげない会話が幸せにつながる
 では、人はどうして年齢を重ねるとモノを多く抱えてしまうのだろうか。
永い人生を生きる中で、エゴやプライドといった固定観念が身についてしまい、モノに囲まれていないと不安になるのだろう。なにもない殺風景な部屋にいると、シンプルですっきりするというより落ち着かないのと同じである。モノに囲まれることで安心するのである。
他人から(家族でも)見たらただのゴミに思えるものも、本人には生きてきた証とかけがえのない想い出が詰まったものである。それを生前に一方的に片づけられると、自身の生きてきた証を捨てられたように感じて、人によっては痴呆症になったり、うつ病になったりする。
高齢の親の家を片付ける際は、事前にきちんと話し合っておくことが必要だと金城氏は語る。
日常のなにげない会話が幸せにつながる。心の中にたまったものを吐き出すからうつにならない。
どう見送られたいか、どのように片づけたいかを話し合うことはもちろん、日常のたわいもない会話が大切になってくるのだ。

多様化するお葬式 
 人生の終わらせ方は多様化している。
だからこそ自分の人生の終わらせ方を周囲に語っておくことが求められる。
参加者のだれもが自分の葬式では笑って見送ってほしいと語った。
葬式は「泣く文化ではない」と。
とかく故人の偉業を称え、遺族との絆をストーリーにしたがる葬儀社の風潮があるが、遺族はそれを求めていない場合もあると金城氏は言う。
故人はもっと明るく笑って見送ってほしいと言っていたのに、葬式ではコブクロの「蕾」に乗せて涙のストーリーにされてとても嫌だったと遺族の方が語っておられた。
日本は儒教の教えが浸透しているからか、お葬式で笑顔を見せるのは「不謹慎」という考えが根強い。
しかし現代では葬式の形式も多様化し、「葬式は選べる時代」となっている。
家族葬や密葬、故人にちなんだ音楽葬や縁のある人たちを呼んでの偲ぶ会など形式は様々だ。
中には遺灰をカプセルに入れて、ロケットで宇宙へ飛ばす宇宙葬というのもあるから驚きだ。しかも60~70代の宇宙にあこがれを持つ男性に人気で依頼が多いと言う。
要は、故人の生き様にどのように敬意を払い弔うかは、故人と遺族の考え方次第なのだ。

自分の葬式は笑顔で
医療の発達によって世界有数の長寿国となった日本。
ひと昔前の「老後」は今や死語となりつつあり、元気でアクティヴなシニアが増えて、死後や葬式に対する考え方も変化している。
ただ悲しむのではなく、故人の人生や一緒に過ごした時間を振り返り、笑顔で温かく送り出してあげるのも新しい葬式の有り方ではないか。殺伐とした現代にはむしろそのような見送られ方が求められているのではないか。
ならば、やはり元気な間に自分はどのように見送られたいのかを、しっかりと話しておくことが大事だと参加者の口から次々と語られた。
「人生の最期は笑顔であの世へ逝きたい。だから、自分の葬式は笑顔で見送ってほしい」と。


<あとがき>
今回の終活座談会はテーマが重いので、王子公園にあるパンケーキ『FUFU』さんの2階をお借りして開催した。甘くボリュームたっぷりのパンケーキと紅茶で頭の前頭葉が活発になり、言葉が湧き出てくると言う二重の効果もあり。
奇しくもこの座談会終了後にメディアで終活について取り上げられることが多く、世間の関心の深さを痛感することとなった。
主催者の金城氏は今後も要望に応じて『終活』について考える場を設けていくと述べている。
(文:武田 みはる)

※主催者:金城 よしひと(お掃除とお片付けサービスのお店「ホームサービス光和」代表)
     大野 美紀子(ティーアドバイザー・Platinum*Smile代表)
 ライター:武田 みはる(文章スタイリスト・kotonoha代表)




真剣に耳を傾け、想いを語り、パンケーキで笑顔になる

ご参加いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、
主催してくださった金城氏と大野さんに心より御礼申し上げます。
記事や終活についてのご感想、おまちいたしております~


ビジネスマンの格を上げる「見た目」×「ことば」の文章スタイリスト


今後のイベント情報
☆梅田みらいず(よみうり文化センター)一日講座☆
2019年1月22日(火)・3月26日(火)
10:30~12:30
「色でわかるあなたの個性とコミュニケーション力」
参加費:3240円 教材費:324円
お申込み:umeda@oybc.co.jp

★六甲道 「カラータイプdeカフェ」
 色彩心理を応用したカラータイプ理論をカードワークで
 楽しく学びます
 自分の個性が色でわかる内容です
 2019年1月18日(金)
 午後1:30~3:30
 参加費:2000円(お茶付き)
 お申込み:info@kotono-ha.com

☆自分に似合う色をみつけようin王子公園☆
 パーソナルカラー診断をグループで受けられるお得なワークショップ
 会場:フリースペース 風(ふう)
    阪急王子公園駅徒歩5分
 参加費:3500円(カラーカード付き)
 初回優待価格となっています
 お申込み:090-4295-0045(風)
      又は info@kotono-ha.com
 


?Gg[???ubN}[N??